髪型の運用を考えた際に行き着いたQBハウスという選択

4年ほどずっと髪を伸ばし続けていた。
理由は明快で、美容院に行くのが面倒だったからと、お金をかけたくなかったからである。
 
ご察しの通り、私は自分の容姿に執着がない方だと思う。
女はなぜ化粧をしなければいけないのか納得できる理由が欲しいのだが、未だに誰も私が納得がゆく答えをくれない。
みんなそのままの姿で既に美しいのに、と私は思う。
 
そんなこんなで、ズボラに髪を伸ばし続けていたのだが、さすがに髪を乾かす時間がかかりすぎるのと、毛先がだいぶ痛んできたので、そろそろ切りたいなあと思うようになる。
とある行事のためにそれまでは伸ばしておこうと決め、そしてその行事のあと金髪にしたりいろいろ遊んだのち、バッサリと切った。
胸下のロングから、ベリーショートまで一気に。
 
金髪は気に入っていたので、ショートにしてからもそのままにしていた。
私の仕事内容的にも、金髪キャラはなかなか合っていた。
社内外で評判も良かった。
 
だがしかし、金髪ショートでは、私がこの4年間恐れていたことの全てが起きる。
 
面倒かつお金がかかるのだ。
 
ちょっと伸びるとすぐ髪型が不恰好になる。
根元を染めなきゃ、カットをしなきゃ。
美容院の予約を取らなきゃ。
カット代、ブリーチ代、染め代。
 
嗚呼、お金が飛んでいく。
 
というのも、私はそのころ週5勤務を週3勤務に減らしたところでもあった。
もちろん収入も減った。
生活が苦しいとまでは言わないが、あまり贅沢ができないフェーズであることには間違いない。
毎月または隔月に、何万ものお金をたかが自分の金髪ショートの維持のために使うのはいささかもったえないことのように思えた
 
しかし同時に、ショートカットの素晴らしさに気づいてしまった自分もいた。
シャンプーが少量で済む。
ドライヤーで速攻乾く。
ブラッシングなんぞほぼしなくてよい。
日々の生活の効率の良さは格段にアップした。
 
ショートがいいけど、散髪にお金と時間はかけられない...。
どうしたものかと考え巡らせていたところ、出会ってしまった。
 
QBハウスという存在に。
 

1. QBハウスは安い。1080円でカットをしてくれる。

2. QBハウスは早い。10分でカットが終わる。

3. QBハウスは楽だ。予約不要、並ぶだけ。

4. QBハウスは気軽だ。美容師さんとのコミュニケーションがほぼない。

 

良いことしかない!
 
 
ウェブサイトで待ち人数がわかるということや、まずは券売機で支払いをするといった、QBハウスに関する基礎情報はこちらの記事を参考にしました ↓
 
 
前々から使ってる人からすれば、「何をそんな当たり前のことを...」と思われているかもしれないが、今まで知らなかった自分としては革命である。
 
上記記事によると、QBハウスは美容師さんをこちらで指定できず、かつスキルには個人差があるらしい。
なので、いきなり新しい髪型をお願いするのはちょっとリスクを感じてしまう。そこで、まず一回馴染みの美容師さんにいい感じの髪型にしてもらい、それをQBハウスでは「揃える」という流れにしてもらえば安心ではないかと思った。
 
ということで、行ってきました。QBハウス
 

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Before

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After

 

 
 
 
BeforeとAfterで何も変わってない!!!
 
 
 
 
 
 
けど確実に短くなって揃っている!!
 
 
これぞまさしく望んでいたこと!!
 
 
で、今回思ったのはヘアカットというのは「リニューアル」「運用」に分けて考えてもいいのではないかということ。
 
リニューアル = ガラッとイメチェン
 
運用 = 現在の髪型を綺麗に維持
 
 
リニューアルの際は、やっぱり好みの美容院に行った方がいいのではないかと思う。自分の好みに近い人が、きちんとコンサルティングしてくれて、微調整の時間と精神的な余裕がある方がなんだかんだ安心。
 
ただ、ちょっと伸びてきたのを綺麗に揃えたいとか、ボブヘアをテイラー・スウィフトあるいはアナ・ウィンターばりに完璧に維持したいとか、そういった運用フェーズではQBハウスでなんの問題もないのでは?というのが現時点での私の結論。カラーとかパーマとか絡んでくるとまた違うのだろうけれど。
とはいえ、まだ1回しかQBハウスに行ってないので、最終的なQBハウスのジャッジには時期尚早である。
        
ひとまず、ケチって数ヶ月に1回しか美容院に行かないよりちゃんと月一でQBハウスに行く方が、私の場合は綺麗な状態を保てると思う。
 
とにかく、気に入りましたQBハウス
来月もまた行こう。
 
 
 
 
QBハウスのお客さんは全員男性でしたが、ひとりでラーメン屋とか牛丼屋とか行くような女性であれば気にならないと思う。

はてな一本目がQBハウスで始まりますが、決してQBハウスの回し者ではないです。